CONTENTS #04After-sales service
車検時に無料でフレーム検査を実施
レッドバロンの中古車はフレーム適合検査済み!※1
※1 サイドカー・トライクなどの特殊車種以外はすべて「コンピュータ総合診断機ACIDM（アシダム）」チェック済みです。
業界初の取り組み
- ACIDMによりホイールアライメント測定を実施。
- 車検整備時にフレーム検査を実施します。
「ホイールアライメントが合っている」とは？
前後タイヤの整列具合に異常がないこと。人間の目視チェックだけでホイールアライメントの歪みを見つけるのは困難です。
キチンと走る「フレーム適合検査済み」
のバイクに乗り、
周囲の安全に気を配ることは
ライダーのエチケットです。
レッドバロンが提案する新しい中古車品質の形
「フレーム」を取り巻く現状と「ホイールアライメント」の重要性
バイクは人車一体となって走行する「バランス」の乗り物なので、安心してバイクに乗るためには「真っすぐ走り、真っすぐ止まれる」状態にあることが重要です。その指標の一つが「ホイールアライメント」で、前後タイヤの整列具合に異常がない状態を「ホイールアライメントが合っている」といいます。ホイールアライメントは転倒などの衝撃でズレてしまうことがありますが、このズレが大きいと走行中に違和感や不安を覚えるだけでなく、思わぬ事故の原因となる可能性も高まります。
しかしながら、安全に走る上で重要なパーツであるフレームには安全基準やルールがないのが現状です。
※写真は「コンピュータ総合診断機ACIDM（アシダム）」での計測の様子
目視チェックだけでは見つけられないホイールアライメントの歪み
一見するとホイールアライメントに問題がないような車両でも、目には見えないわずかな歪みや異常が走行に影響を及ぼす場合があります。
しかし、フレームやホイールアライメントを測定する機器を設置している二輪販売店は少なく、車検でもフレームの検査項目はないため、中古車両の安全を確認するのは難しいのが現状です。
機器によるホイールアライメントの測定と整備履歴の蓄積
ライダーに安心してバイクに乗ってもらうためには、１台でも異常の見落としがあってはなりません。そのため、レッドバロンでは20年以上前から「コンピュータ総合診断機ACIDM（アシダム）」を全店舗に導入開始。フレーム測定が可能なすべての中古車に、フレームの目視チェックとACIDMによるホイールアライメント測定を実施してきました。さらに、その測定結果を整備データとして蓄積し、全国のレッドバロンで共有・確認できるシステムを構築しました。
車検時には無料でフレーム検査を実施
レッドバロンでは、購入後も安心して乗っていただくために、車検時には無料でフレーム検査（ホイールアライメント測定・ディスタンス測定）を実施しています。
バイク車検・定期点検ページへ
買取査定時にフレーム異常が判明しても大丈夫。
査定額から減額することなくフレーム調整費用を負担!
レッドバロンでは買い取りや下取り時に全車ACIDMでチェックしているので、フレームの異常に気付くことができます。しかし診断機を持たない他の販売店は、オークションから仕入れた中古車を、厳密なフレームチェックをせずに販売してしまいます。
これではお客様が困るだけでなく、業界全体がダメになってしまいます。
そこで、レッドバロンはライダーや業界のために、フレームの重要性を啓蒙しなくてはならないと考えました。
フレーム異常車を流通させないために
今後、フレーム異常車を流通させないためにも、バイクを売るときはACIDMのあるレッドバロンに持ってきて欲しいと考えております。
レッドバロンが業界のフィルターとなって車両をチェックすることで、フレーム異常車が業界内に流通するのを未然に防ぎます。チェックの結果、仮にフレーム調整が必要になったとしても、フレーム調整費用分を買い取り金額から減額しません。その費用は業界のためにレッドバロンが負担します。
業界の健全化のため・未来へバイクを残すために、バイクを売るときは他店で買った車両でもレッドバロンにお持ちください。
初のオークション大量仕入れで気付いたフレーム異常車の多さ
在庫ベース引き上げに伴い、仕入れを拡大
従来レッドバロンでは特殊な車両を中心に、年間100台程度しかオークション仕入れはせず、在庫のための仕入れ（買い取り）は店舗で行なってきました。しかし、より多くの在庫からバイクを選ぶ楽しみをお客様にご提供するため、在庫のベースを40,000台から50,000台へ引き上げることを決定。その結果オークションから5,000台、店舗での買い取りから5,000台、合計10,000台在庫を増やすことにしました。
オークション仕入れ車両にフレーム不備が多い理由
オークションから3,000台まで買い続けたところで、フレーム異常車の多さに気付き、オークション車のデータを集計した結果、何と仕入れた車両の20％にフレーム異常があると判明しました。これは買い取り専門業者が不動車を熱心に買い取り、そのままオークション業者へ流通させていることと、一般の販売店もフレームの怪しい車両は自店で売るリスクを避けるため、敢えてオークションに出品している可能性が考えられます。
このように業界に蔓延しているフレーム異常車を、安全な車両にして流通させることがレッドバロンの努めだと考えています。
