二輪業界の現状と、プライベート工場とした理由

■売りっぱなしの店も… 二輪業界の問題点

90年代後半から、二輪業界でも「インターネット通販」や「販売店の廃業・倒産」が目立つようになりました。愛車を任せられる店がないということは、本来アフターサービス付き販売が不可欠であるオートバイの性質に反し、その負担をお客様自身が負うことになり、メーカー・卸拠点の撤退と併せ、大きな問題が発生したのです。

さて、レッドバロンでは、アフターサービスをこのように考えています。
1. 販売する以上、どんな整備にも対応できる体制
2. 遠くヘ出かけるお客様に対してのロードサービスサポート
この二つは、創業以来変わらずに守ってきた我々の理念です。保証なしの現状販売という、一定の品質を約束することすら無視する業者が、業界に参入してきたことは衝撃的でした。「うちは売るだけ。修理するなら全国にレッドバロンがあるから安心だよ」…これではレッドバロンのサービス工場はパンクしてしまいます。

オートバイは、春から夏に需要が増えるシーズン性の高い商品ですが、販売店では夏の整備需要に合わせてメ力二ックを置くことはできません。それでは経営が成り立たないからです。レッドバロンでは、ピーク時にお客様を極力お待たせしないように人員を配置していますが、メカニックの数は年間販売台数から決めているため、その予測を超える整備需要に対しては残業で対応することになります。地域差はありましたが、その当時は朝から一生懸命整備していても、夏の残業が深夜に及ぶこともありました。

■ついに苦渋の選択を迫られたレッドバロン

そしてついに、予想をはるかに超える整備依頼が入ったことで、レッドバロンで購入していただいたお客様を長時間お待たせし、ご迷惑をお掛けするという事態が起き始めました。

そのような事態に対し、メカ二ックの増員も考えましたが、前述の通り、夏の整備需要に合わせた人員配置は不可能です。「このままではレッドバロンを信頼してご購入いただいたお客様を裏切ることになる。レッドバロンを頼って修理を依頼された方も大事なお客様に変わりはないが…」

不運にもアフターサービスが受けられないお店で購入されたお客様に罪はありませんが、販売したお店がアフターサービスの責任を持つのが当然のことではないでしょうか。考えに考えを重ねた結果、レッドバロンは苦渋の選択をしました。

本来、オートバイに求められる「アフターサービス付き販売」の基本に立ち返り、まずは当社を信頼してご購入いただいた全てのお客様に対して満足していただくことが販売した者の責任であると考えました。

■「プライベート工場」スタート

こうして平成13年4月より、レッドバロン会員専属工場である「プライベート工場」がスター卜いたしました。

現在、レッドバロンは当社で販売したお客様専属の「プライベー卜工場」となっていますが、従来から実施している「夜間のヘッドライト切れ等の緊急避難」については、レッドバロン会員・非会員の区別なく、全てのお客様に対応するよう全店に徹底しています。我々は、アフターサービスを強化することで、二輪業界の様々な問題点に立ち向かい、多くのライダーのオートバイライフを守りたい。そう考えています。

アフターサービス付き販売をまじめにきちんと進めていくには、今以上に、精一杯の努力が必要です。「オートバイは一歩間違えると、自分も他人も傷付けてしまう取扱いの難しい商品」と言えます。そんな商品を正しく素晴らしいものとするために、レッドバロンは日々前進しているのです。

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