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環境への取り組み

レッドバロンが行なう環境への取り組みを紹介

サーモスーツ

サーモスーツとは、レッドバロンオリジナルのサービスマン個別冷暖房システム。季節に合わせて冷暖房の切り換えが可能で、気温が低い冬期は小型特殊セラミックヒーターで、夏期は夜間電力で製造した氷の融解潜熱で稼働。サービスマンの作業環境を改善し、作業効率の向上を図っています。

注目すべき点は、高い省電力設計によるエコロジカルなシステムであること。 通常のエアコンで標準的な工場の冷暖房を行なうと、1日あたり約2kW(=2,000W)/人の電力が必要ですが、サーモスーツなら消費電力を10%以下に抑えられます。将来的には風力・太陽光発電による稼動も視野に入れた設計となっています。

※暖房:約180W/人 冷房:夜間65W/人・昼間95W/人

サーモスーツ

暖房熱源

  • 自己温度制御機能を持つ小型特殊セラミックヒーターを使用。
  • 2重断熱ホースで温度のロスを抑えて温風を使用者に送る。
  • 熱源の小型・軽量化で熱源と使用者の距離を最短に。
  • 約180W/人の省電力設定。

冷房熱源

  • 夜間電力で製氷し、その融解潜熱を活用した冷房装置。
  • 最小のエネルギーで最大の効果を発揮する高圧ファンと断熱ホースを採用。
  • 夜間65W/人・昼間95W/人の省電力設計。

スーツ

  • 冷温風の循環を促進し、作業中の動きやすさにも配慮した専用設計。
  • 冷温風の滞留時間を高め、広範囲に均一に送風するエアバッグを装着。
  • 裾部分にギャザーを設ける事で、冷温風の逃げを防止。
  • 夏用スーツは通気性を高め、冬用スーツは断熱効果を高めた裏地を装着。

オイルリザーブシステム

オイルリザーブシステムによって、年間約1,060,000リットルのオイルを使用しています。これは20リットルのペール缶で換算すると、約53,000個分に相当します。

この大量のオイルを、オイル缶を使うことなくお客様にお届けするために、画期的な「ジョッキレス給油システム」を採用。オイル缶の使い捨てによる資源の浪費・廃棄物の発生を解決しました。さらにレッドバロン全体で一括して仕入れを行なうことで、高性能なオイルをリーズナブルに提供することが可能となっています。

レッドバロンの再生パーツと加修技術

レッドバロンでは、お客様への提供が難しいバイクをそのまま廃棄するのではなく、部品として次に活かすために車両解体専用ラインを独自開発しました。専用ラインで解体したパーツは、検品・リビルドを行ない、リサイクルパーツとして再利用しています。
全国のレッドバロンから届く部品取り用のバイクは、年間約2,000台にもおよび、長年の取り組みにより、今では3,700機種以上、74万点を超える部品がストックされています。そのままでは使用できなくても、レッドバロンの高い技術力と設備によって、修復可能なパーツは極力再生。リサイクルパーツとして仕上げられていきます。
そして、リサイクルパーツは、バイクの修理だけでなく中古車の再生にも活用されます。その数は年間約158,000点。もちろん、リサイクルパーツは新品の純正部品よりもリーズナブルに提供されます。